この記事でわかること

  • 日本年金機構が送る正規メールの送信元ドメインと電子署名の特徴
  • 機構がメールで絶対に行わないこと(口座番号・ATM操作の要求など)
  • 不審なメールを受け取ったときの具体的な確認・相談手順

詐欺メールへの注意喚起イメージ

日本年金機構が送る正規メールの特徴

正規の送信元ドメイン(@xxx.nenkin.go.jp)

日本年金機構が送る正規メールは、送信元アドレスが原則として「@xxx.nenkin.go.jp」の形式になっています。メールを受け取ったら、まず「@」以降を確認してください。「nenkin.go.jp」以外のドメイン(例:「chance.com」など)が使われている場合、機構とは無関係のメールです。最新の公式情報も合わせてご確認ください。

出典:日本年金機構を装った不審なメール・SMSにご注意ください日本年金機構を騙ってPayPayで送金させる偽メールに注意

原則付与される電子署名とリンク先URL

機構の正規メールには原則として電子署名が添付されています。ただし携帯電話向けのメールや申請をきっかけとした自動送信メールは例外です。また正規メールのリンク先URLは「https://xxx.nenkin.go.jp/」の形式で終わります。クリック前にURLを確認し、「nenkin.go.jp」以外のドメインへ誘導されていないかを見てください。

出典:日本年金機構を装った不審なメール・SMSにご注意ください

機構がメールで行わないこと

現在の公式方針として、日本年金機構はメールやSMSで次のことを行わないとしています

  • 口座番号・暗証番号の入力や送信を求めること
  • ATM操作の案内・指示
  • キャッシュレス決済(PayPayなど)による支払い要求
  • マイナンバーカードの画像送付の要求

「メールで支払いを促すことはありません」とは日本年金機構が公式に表明しています。

出典:日本年金機構を装った不審なメール・SMSにご注意ください日本年金機構を騙ってPayPayで送金させる偽メールに注意

確認されている不審メールの主な手口

差押予告・キャッシュレス決済誘導型

「国民年金保険料未納により財産を差し押さえる」と予告し、PayPayなどへの送金を求める手口が確認されています。件名に「【重要】差押予告通知書(最終通知)」などと記載し、期限を設けることで緊急感を演出します。要求金額の例として18,500円(PayPay送金)が報告されています。

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マイナンバー詐取型・書類不足名目型

「マイナンバーの登録義務化」を名目に偽サイトへ誘導し、マイナンバーカードの画像を送らせる手口も確認されています。また「社会保険料控除証明書の発行に書類が不足している」として偽サイトに誘導するケースもあります。

出典:日本年金機構を装った不審なメール・SMSにご注意ください